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2028年末にINSネットのサービス終了が決定し、代替策を検討する時期が迫っています。そこで、「フレッツ光ライト」の終了についての情報や、新しく始まった「ひかり電話ネクスト」の詳細を知りたい担当者も多いのではないでしょうか。
本記事では、フレッツ光ライトの終了背景とその理由を整理し、後継サービスとなるひかり電話ネクストの概要やメリット、料金プラン、申し込み方法について詳しく解説します。
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従来のフレッツ光ライトの概要と、サービスが終了になった背景を解説します。
フレッツ光ライトは、NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線サービスです。一定のデータ使用量までなら基本料金のみであり、超過すると上限金額まで料金が上がる2段階定額制を採用しています。フレッツ光ライトは、フレッツ光ライトは、「ひかり電話の利用が中心で」インターネットの使用頻度が少ない人や、メール・軽いWeb閲覧が中心の人向けのサービスとして親しまれていました。
NTT東日本およびNTT西日本は、2025年3月31日をもって「フレッツ光ライト」のサービスを終了すると発表しました。フレッツ光ライトが終了する理由は、データ容量の制限が厳しすぎる点です。近年、動画やクラウドサービスの普及により、データ使用量が増加しています。しかし、フレッツ光ライトのデータ容量は、上限でも1.2GBであり、現代のネット利用にはやや不十分です。
使用可能なデータ量が少ないにもかかわらず、他の光回線サービスと比べて料金が高めであり、コストパフォーマンスの面でも難がありました。
フレッツ光ライトがサービスを終了し、電話に特化した「ひかり電話ネクスト」が登場しました。以下、サービスの概要を解説します。
フレッツ光ライトに代わるものとして、2023年3月31日から開始されたサービスが「ひかり電話ネクスト」です。ひかり電話ネクストは、NTT東日本およびNTT西日本が提供する、光回線を用いた固定電話サービスです。「フレッツ光」などのインターネット接続サービスを契約せずに、電話サービスのみを利用できます。
ひかり電話ネクストの基本機能は、以下の3つです。
音声通話だけでなくテレビ電話やデータ通信にも対応しており、従来の固定電話にはない利便性を持っています。
ひかり電話ネクストとフレッツ光ライトの最大の違いは、ひかり電話ネクストは電話に特化しているのに対し、フレッツ光ライトはインターネット利用を目的としている点です。ひかり電話ネクストの場合、インターネット契約をせずにサービスを使えます。
料金体系については後述しますが、インターネット利用が想定されていたフレッツ光ライトに比べて、リーズナブルな価格で利用できることもひかり電話ネクストの強みです。
以下、ひかり電話ネクストの料金プランとオプションを詳しく解説します。
初期費用の一例として、NTT東日本とNTT西日本を分けて解説します。
※標準的な工事の場合
土日・祝日に工事を実施する場合は、上記に加えて3,300円の追加料金がかかります。現在の電話番号をそのまま利用する場合や、付加サービスを追加する場合など、工事内容によっては別途費用が発生するため注意が必要です。
基本プランは月額2,750円で、通常の音声通話や高音質電話、テレビ電話、データコネクトなどの基本機能が利用可能です。他にも以下のようなプランがあります。
通話料は、基本プランとひかり電話ネクストAが3分8.8円、それ以外が3分7.92円です。
以下のようなオプションがあります。
目的に合わせて最適なオプションを導入しましょう。
ひかり電話ネクストのメリットは、「コストが安い」「固定電話として利用できる」「オプションサービスが豊富にある」の3点です。それぞれのメリットを解説します。
ひかり電話ネクストの基本料金は月額2,750円であり、従来のフレッツ光ライト(月額3,080円)に比べて低く設定されています。全国一律の通話料金が適用されるため、遠距離通話でも問題ありません。また、インターネット契約が不要なため、電話だけを利用したい場合に無駄な出費を防げることも大きな利点です。
ひかり電話ネクストは、光回線を利用したサービスですが、一般的な固定電話と同じように使えます。発行元が加入電話であれば、従来の固定電話の番号引継ぎもできます。クリアな音質での通話ができるため、ビジネスシーンでの利用に最適です。
ナンバー・ディスプレイやボイスワープ、迷惑電話対策など、オプションサービスが豊富にあることもひかり電話ネクストのメリットです。必要に応じて機能を追加できるため、自分に合った使い方ができます。それぞれのオプション料金もリーズナブルで、手軽に追加できることも魅力的です。
ひかり電話ネクストを導入する際、提供エリアを確認するなどいくつかの注意事項があります。それぞれのポイントを詳しく解説します。
ひかり電話ネクストはNTT東日本・NTT西日本の提供エリア内でのみ利用可能です。一部の地域ではサービスが提供されていないため、導入を検討する際は事前に対応エリアを確認してください。
ひかり電話ネクストは、光回線を利用する電話サービスのため、停電時には通話ができなくなります。携帯電話を併用するなど、緊急時の連絡手段をあらかじめ考えておくとよいでしょう。
ひかり電話ネクストは、電話機能のみを提供するサービスのため、インターネット環境を必要とする人には向いていません。FAXなども使えないため、利用予定の機器が対応可能か事前に確認が必要です。
ひかり電話ネクストの導入は、大きく分けると既存のサービス(フレッツ光・光コラボ・フレッツ光回線以外)から変更するか、新規で申し込むかのどちらかになります。以下、それぞれの方法を解説します。
フレッツ光を利用中であれば、NTT東日本・NTT西日本に申し込みをすれば、ひかり電話ネクストへのプラン変更が可能です。事務手数料の3,300円のみの負担で利用を開始できます。
光コラボから変更する場合は、まず「光コラボ→フレッツ光」の申し込みをし、そこからひかり電話ネクストへのプラン変更をします。現在の事業者から事業者変更承諾番号を取得し、フレッツ光に伝えるだけで手続きが終了するため、工事などの必要はありません。
光コラボからの変更に1,980円、ひかり電話ネクストへのプラン変更に伴う事務手数料3,300円が発生します。
auひかりなどフレッツ光回線以外から変更する場合は、現在のサービスを解約し、ひかり電話ネクストに申し込みます。過去にNTT加入電話で発番され、その後他の回線事業者に引き継いだ番号であれば、そのまま引き継ぎが可能です。現在利用している事業者が独自に発番した番号は、引継ぎができないので注意してください。
ここまで紹介した方法とは異なり、工事が必要になるため、初期費用に加えて工事費用がかかります。
新規で加入する場合は、NTT東日本・NTT西日本に申し込みをします。工事を実施する際には立会いが必要です。初期費用に加えて、工事費用がかかります。
ここでは、ひかり電話ネクストの申し込みから開通までの流れを詳しく解説します。
まず、ひかり電話ネクストの契約申し込みを行います。提供エリアや利用できる回線を確認しつつ、Webもしくは電話で申し込みをしましょう。
【必要事項】
申し込み後、NTT東日本・NTT西日本から届く書類に必要事項を記入し、返送してください。
現在の電話番号を引き継ぐか、新しい番号を取得するかを決めます。NTT加入電話から発番された番号であれば、継続利用が可能です。新規番号を取得する場合は、ひかり電話ネクストで新しい電話番号を発行してもらいます。
申し込み後、開通工事の日程を調整します。開通工事の際には、現地での立会いが求められるので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。開通後は、機器の設定を行い、正常に通話できるか確認します。問題がなければ、ひかり電話ネクストの利用を開始できます。
INSネットの終了に伴い、フレッツ光ライトも2025年3月でサービスが終了します。後継サービスとして登場したひかり電話ネクストは、インターネット契約不要で固定電話を利用でき、コスト面でも優れています。スムーズな移行のため、提供エリアや電話番号の引き継ぎ条件を確認しつつ、手続きを進めましょう。
「インボイス光」では、通信費の一括請求サービスの豊富な実績と強固な顧客基盤を活かし、光電話の導入から運用までスムーズにサポートします。ひかり電話ネクストへの切り替えをお考えなら、ぜひご相談ください。